親孝行は生きているうちじゃない
私が敬愛する さだまさしさんが言っていた言葉で、
「親孝行は生きているうちにするんじゃ遅いんだ。元気なうちにしろ」。
親が病気になり入院した時に、私は心臓が止まってしまった第一子を流産処置していました。
そして上記の言葉を身に染みたもんです。
やっと孫が出来て産まれたのに、お世話も出来ないぐらい弱ってしまいました。
それでも自分を休む事ばかりせずに合わせに行けば良かった。
思い出をたくさん作れば良かった。
親はいつまでも元気じゃない。
親を看取る事が子供の責任です。
しかし、分かってはいるものの受け入れるのはもう少し時間が必要みたいです。
自分も親となり命を繋いだけど、限られた親の命を大切に見つめて、私が幼かった頃のように親と過ごす時間をたくさん持ちたいと思います。
元気なうちにしてあげられなかった親孝行を後悔するよりも親になった喜びをもう一度。