LifeOfSaco blog

犬と子供と。

愛犬のヘルニアは早期治療

我が子カニンヘンダックスのミラが椎間板ヘルニアになった時は、

 

超初期(グレード0.5ぐらい)から、

3日で一気にグレード4まで進行しました。

 

特にダックスフントは身体の作りから進行が一気に進むという特性があるそうです。

 

ネットの色々な情報、犬友からの助言で翻弄されてしまい、手術出来たのが超初期から3日後でした。

後一歩遅れていたら今の我が子は手術しても車椅子の可能性が50%になっていました。

今なら9割完治出来るという獣医さんの言葉を信じて手術に踏み切った事で完治出来たのです。

 

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我が子のMRI写真

 

 

ちなみに、

【グレード0】は健康体。

我が子は足は引きずっていないけど何か違和感がある程度でした。

 

【グレード1】痛みはあるが麻痺はない。普段できていた段差の昇り降りなどができないなど。

 

【グレード2】痛みに加えて、軽度の麻痺症状がある。ふらつき歩行、すり足などが現れる。

 

【グレード3】完全麻痺の症状がある。足の運びができず引きずって歩く。

 

【グレード4】麻痺に加えて、排泄障害がある。尿閉や失禁などがある。

 

【グレード5】深部痛覚の消失。痛みを感じることすらなくなる。

 

 

原因や予防方法、手術費用などは前回記載したので、参考にして頂ければと思います。

 

動物は痛みを見せないようにする習性があります。我が子も後ろ足を引きずりながらも、

「何ともないよ♪」と涼しい顔をしていました。悲鳴を上げたのは皆が寝静まった深夜に1回のみです。

少しでもいつもと違った様子がみられたら迷わず、すぐ信頼している病院で診てもらって下さい。

 

鍼灸を試されるのは手術で上手く歩けなかった後なのだと獣医さんに言われました。

人間もそうですよね。まずは手術で原因を取り除いてから温泉や鍼灸で労わるというのが正解ですよね。

 

ちなみに私の行った病院は患部処置とその周辺の予防処置まで行ってくださいます。

 

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術後5日で退院

 

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